山陰聖地巡礼の旅 1日目

お久しぶりです。9月の中旬に長い休みが取れたので、また東方project聖地巡礼の旅に行ってきました。しかし、今まで行った京都、諏訪以外の場所が思いつきません。そこで、前からちょっと乗ってみたかった寝台列車に乗って、その行き先で“ついで”に聖地巡礼してみることにしました。なので今回は聖地巡礼成分は少な目です。


そんな訳で寝台列車で出発です!行き先は島根県の出雲市。「サンライズ出雲」で9月16日の22時に東京を出発し、何も無ければ9月17日の9時58分に出雲市に到着する12時間の旅です。寝台列車と言えば廃止されるニュースが報道されたりして、衰退傾向にあるイメージでしたが、このサンライズ出雲は結構人気の列車のようです。私も本当は15日発の電車を予約しようとしたのですが、1週間前に予約しようとしたら満室だったために16日出発になりました。この16日の列車もシングルしか空きがありませんでした。

初めての寝台列車でしたが、完全に個室ですごく快適です。もちろん電車の走行音は聞こえますが、普段から列車に揺られながら寝られる人は何の問題も無く熟睡できるでしょう。さて、このまま何も無ければ、寝て起きて翌日の10時前には出雲に着いているはずなのですが、この日、9月17日の午前中は台風16号が沖縄を通過し、九州の西の海上を通過中でした。サンライズ出雲も岡山県に入った辺りから徐々に雨風が強くなってきました。そして岡山駅に到着する直前に緊急停止。どうやら架線にビニール袋が引っかかったため、安全のために停車したようです。間もなく安全確認が出来て発進し、岡山駅に15分ほど遅れて到着。岡山駅では、1~7号車のサンライズ瀬戸と解結し、伯備線を通って山陰へ。


伯備線を過ぎた後は山陰線を宍道湖を右に見ながら進み、30分遅れで出雲市駅に到着しました。

出雲市駅に到着後は、一畑電車とバスが3日間乗り放題になるパーフェクトチケットを購入してから、日御碕行きのバスに乗車。1時間に1本しか無いので間に合わなかったら予定を変えなければ行けないところでした。

日御碕神社


バスに揺られること45分。日御碕の停留所に到着。停留所の目の前に日御碕神社があります。日御碕神社はアマテラスとスサノオを主祭神とする神社です。アマテラスと言えば上白沢慧音のスペルにもある神様ですね。有名な神様なのでいろんなゲームで見かけます。私的には大神の印象が一番大きいかな。それで今調べてみたらHDリマスター版が出るそうじゃ無いですか。その頃に何も無かったらまた遊んでみたいかも。それとスサノオも有名な神様ですが、今のところ東方では出てきてないっぽいですね。直ぐそばには海が見えて綺麗な場所でした。不便な場所にありますがそこそこ観光客も来ているようです。

日御碕


日御碕神社から10分ほど歩くと、日御碕と灯台があります。灯台に登ることができますが、人ひとりがやっと通れるほどの狭い階段を上り下りするので結構大変。雲の隙間から青空が覗いていましたが、もっと晴れていたらもっと綺麗な景色が見られたなと思います。

出雲大社


日御碕からバスで20分ほど出雲市方面に戻ったところに出雲大社があります。大国主命を主祭神とす神社で、大国主命は神話にある「因幡の白兎」で登場する白兎を助けた神様です。その白兎は言うまでも無く因幡てゐの元ネタですね。東方儚月抄の漫画版では、てゐの口から大国様(大国主命)について「兎たちの憧れ」との発言もあります。現在、改修工事中のため御仮殿で参拝することになります。御本殿に戻るのは来年の5月だそうです。

古代出雲歴史博物館・神話博しまね

出雲大社のすぐ近くには古代出雲歴史博物館があり、出雲の歴史や神話を学べます。そして、今なら神話博しまねが開催中(2012年7月21日~11月11日)です。神話映像館やステージイベントを連日行っているようです。規模はそんなに大きくないですが、露天も出てるのでゆっくりできます。

宍道湖


一畑電車の「出雲大社号」で45分。ちょっと早いですが、松江で宍道湖の夕日を見ながら1日目は終了です。本当はこの日のうちに出雲そばを食べたかったのですが、調べていたお店が定休日。ガーンだな。そんなこんなで2日目は松江周辺を聖地巡礼します。

次の更新はたぶん1週間以内に、、いや1月以内には必ず(おい)

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