カスペルスキーの90日無料体験版を手に入れたので、インスコするためにフリーのファイアーウォールソフト「Comodo Firewall Pro」とアンチウイルスソフト「AntiVir」をアンインスコした。しかし、Comodoをアンインスコしたところで問題発生。windowsを起動するたびにアプリケーションエラーを噴出すようになってしまった。何故かセキュリティセンターからもComodoの表示が消えていない。仕方がないのでシステムの復旧をして問題点を探そうとしたら、今度はAntivirがアンインスコできなくなってしまった。アプリケーションエラーは未だに出続けている。これはどうしたものか。これといった打開策が思い浮かばなかったので、OSの再インスコをすることにした。
ただ再インスコするだけでは面白くないので、前から試してみたかった「nLite」というソフトを使ってwindowsをカスタマイズしてインスコしてみることにした。nLiteでしたことはHotfix結合とコンポーネントの削除。ドライバ統合は初心者が手を出すと問題が出そうなのでやめておいた。解説サイトを見ながら設定してカスタマイズCD完成。いきなり実機にインストールするのは怖すぎるので、「VMware Server」という無償の仮想PCソフトを使って、仮想PCにインスコしてみることにした。失敗を覚悟して無人インストールされていくさまを見ていたが、予想に反して問題なくインスコ完了。実機と仮想では環境が全く違うがひとまず安心である。必要なもののバックアップをとって、実機でのインスコに移る。
実機でもつつがなくインスコ完了。拍子抜けである。でもまぁ、何もないことはいいことだ。普通にドライバ等々のインスコ作業に入ることにした……。
おお……。きたよ、エラーきたよ!やっと問題発生だー!!
ASUSマザーボードのRealtek Audio Driverをインスコして再起動したところでエラー発生。HHCTRL.OCXがないとか言われた。どうやらこれはコンポーネントでヘルプを削除したのが原因らしい。Realtek HD Audioが起動するときに出るので、常駐を解除すればエラーは出ないのだが、どうにもこのままでは気持ちが悪い。仕方がないので、作り直して再インスコした。
2回目の再インスコをして、ドライバやらソフトやら当初の目的であるカスペを入れなおして今に至る。nLiteの効果なのか、再インスコの効果なのか分からないが、インスコ前のメモリ使用量が300MBぐらい(記憶あやふや)だったのに対して、再インスコ後(カスペ等々のソフトインストール済)は180Mだった。OSの起動速度も劇的に早くなった。
丸二日もかかってしまったが、それなりの対価はあったように思う。
nLite解説サイト
http://www4.zero.ad.jp/Angel.Omega/nLite.htm
カスペルスキー キャンペーンサイト